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私は病院で死にたい

未分類
04 /19 2021
父が亡くなったのは、病院へ向かうタクシーの中だったそうです。
前の日、「オヤジが具合悪いから病院に連れて行く」
と兄から連絡があり、まぁいつもの事だしと思っていたら
翌朝出勤の準備をしている時に電話が来て
「さっき亡くなったよ」と。

タクシーの中でズルズルと横倒しになってしまったので
「ちゃんと座れよ」と言おうと思ったら、もう息をしていなかったとか。
病院に着いたときには心肺停止状態で、心臓マッサージやら何やら
やってもいいけど多分無駄でしょうみたいなことを言われたので
「じゃあいいです」って断ったんだそうです。
心臓マッサージなんて、間違いなく肋骨折れるし。
息を吹き返したとしても多分ほんの一時の事でしょうから。

病院外で亡くなった場合、もしくは入院してから一定の時間が経過していないと
事故死扱いになって、検視を受けることになるんですって。
父の遺体は一旦警察に引き取られ、家には警察官が事情聴取に来ました。

タクシーが何処に停まって、どうやって車に乗せて
どのあたりで様子がおかしくなって、どんな風に倒れて
病院に着いたときにはどんな状態だったか・・・etc

そんなこと関係ありますぅ?と聞きたくなるくらいの
細かい事まであれこれと聞かれるんですよ。

普段はどの部屋で寝起きしていたか、
食事や起床、就寝は何時くらいか、なんてことまで。
そして、1階で生活してたって言ってるのに
「2階のお部屋も見せてもらっていいですか?」
と聞かれました。

ちょっとムッとしたものの
え、何でですか?関係ないでしょう。
人のプライバシーに踏み込まないでくださいよ。
なんて言ったりしたら、何か隠してるんじゃないかと
疑われかねないので渋々ご案内いたしましたよ。

思えば去年の夏まで、2階の2部屋と階段、廊下は
恐ろしいほどのガラクタでふさがっていたのでした。
それをね、何かあった時に私が泊まれるようにして、
とジジババに懇願して、ゴミを捨て、エアコンを買い替えてもらって
何とか人が住める状態にしたのですが、
あれは身の毛もよだつような作業でした。
以前の状態だったら、とても人様にお見せできなかったでしょうね。
あ~良かった。
と思ったけど、兄の部屋があったわ。

たった2部屋しかない2階をあーだこーだ言いながら
散々眺めた警察官のお二人
「じゃぁ、お父様は二階にはずっと来ていないんですね」
ですと。

しつこいわね、さっきからそう言ってるじゃありませんか。
何ですか?父を階段から突き落としたとでも思ってるんですか?
体を見ればそんな事ないって分かるでしょ。
と言いたくなりましたが、余計な詮索をされそうなので黙ってました。

そして、兄の部屋をさして
「こちらは物置ですか?」
と聞かれた時には吹き出しそうになっちゃいましたよ。
そうよね~人が寝起きしてるようには見えないもんね~。
兄はスラっと
「はい、そうです」
なんて答えてましたw

朝起きたら布団の中で冷たくなってたとか
一人暮らしの親の様子を見に行ったら倒れて亡くなっていたとか
よく聞く話なので珍しくもない事でしょうが
そして、警官も単にお仕事を遂行しているだけなのでしょうが
やっぱり何かね、気分のいいものではないですよね。
疚しい事がないならいいじゃないかとは思いますけど。
チョットは虐待とか殺人の可能性があるかもしれないと
様子を見に来てる訳でしょう?

そうそう、「生命保険に入られてますか?」
なんて事も聞かれました。
感じ悪~。

タクシーの運転手さんの所にも事情聴取に行くんだそうで
さぞかしご迷惑だったでしょうね。
たまたま乗せた年寄りが車の中で死んじゃったってだけでも
気分が悪いでしょうに。

昔は「畳の上で死にたい」なんて言ってる人がいたみたいだけど
現在は畳の上でなんか死んだら周りに迷惑なんですね。
理想は病院で、入院はあまり長くなく、そしてあまり苦しまず。
それが理想の死に方ですね。
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あっぱれ!!

家族
04 /16 2021
お久しぶりの更新でございます。

実は私が洗濯機やドラッグストアの掃除機と戯れている間に
父の具合が着実に悪くなっており、2週間前に永眠いたしました。

昨年秋に心臓が弱って入院し(その時もすったもんだしましたが)
その後もちょいちょい体調を崩しており
血管が石灰化しているのでステントを入れましょうと言われ。
何のこっちゃ分からんけど、元気になれるならと思い
兄と私で話し合って、手術を受けさせることになったのが1月の事。
折りしも2回目の緊急事態宣言が出た頃でした。

ところがですね、私の父は「○玉ついてんのか!」
と怒鳴りたくなるくらいビビリ野郎でして。
チョットの怪我でも大騒ぎするし、もちろん医者も注射も大嫌い。

なので、当然手術なんか受けたくないと大騒ぎ。
緊急事態なのに入院しろって事は俺に死ねと言ってるんだな
とか訳の分からない事を言って入院を拒否。
何とか説得して手術を受けさせましたが、
その後ずっと
「娘に怒鳴られたから仕方なく入院したんだ」
「この齢で手術なんかしてちょっと寿命を延ばしたって仕方ないのに」
などと知り合いに会うたびにグチっていたんだそうな。

怒鳴った訳じゃないですよ。
耳が聞こえないから大きな声で言っただけよ。
「病院に行ってね」って言ってるのに
「うんうん、そうだよな、病院なんて行く必要ないよな」
とか言うんですもの。
「だ~か~ら~、行けって言ってるのよ!!」
って言ったのが、鬼の様だったってことになってて。

言ってることは一理あるかもしれないけど
本音は病院が怖いだけ。
昔ね、父はバイクで事故ったことがありました。
私と母が病院に駆けつけた時、ものすごい痛がりようで
ずーっと唸っているんで、死んじゃうんじゃなかろうかと青ざめましたが
医者の話を聞いたら、足の骨にひびが入っただけでした。

あの時、若い看護婦さんが半笑いで
「痛み止めが効かない様なら座薬入れましょうか?」
と聞いたら、ピタっと唸るのをやめて
「いや、大丈夫。もう痛くありません」
って言った父の顔が忘れられません。
足の痛みよりお尻に何か入れられる恐怖の方が勝ったようで。
その後、看護婦さんは笑いをこらえるのに苦労してるみたいでした。

当時私は中学生でしたが、そんなビビリの父が情けなくて
普段、母の尻に敷かれっぱなしの父に同情していましたが
これじゃぁ母に舐められても仕方ないな、と思うようになりました。

18才で志願して軍隊に入り、戦地に行く前に終戦。
戦後は結核にかかったものの手術を受けて完治。
当時は今のガンよりコワイ病気だったのにと思うと
本当に強い人だったんだな、と思います(体と運は)

その手術というのがね、今では考えられない位荒っぽいもので。
背中の肋骨を何本か切り取って、筋肉で肺を圧迫して潰すっていう。
考えただけで恐ろしいですねぇ。
肺が潰れてしまえば、巣食っている結核菌も生きていけなくなる訳で。
今なら抗生物質で簡単に治る病気だと分かっていますが
当時は薬も不足しているし、長期の療養をするほど経済的余裕もないし。
そんな荒療治をして、死んだ人だって沢山いたんじゃないでしょうかね。
術後の管理だって、今ほどしっかりしてないと思うし。
そうそう、痛み止めだってそんなに良くなかったんじゃないかな。
そんな環境にあの父がよく耐えて生き延びたものだと思います。

以来、父は人生の4分の3以上を片肺だけで生きて来たのですね。
小さい頃、父の背中の大きな傷の理由を尋ねたらば
「お兄ちゃんはお母ちゃんのお腹から生まれて、
 お前はお父ちゃんの背中から生まれたんだ。
 これがその時の傷だよ」
と言われ、結構長い事信じておりました。
ああ、だから私はお父ちゃんに似てるんだぁ。
と納得したりして。
いたいけな子供にウソつくなんてヒドイ親ですよねぇ。

でもね、私は父のそんないい加減さが好きでした。
犬の散歩中、誰かと長々と立ち話していたので
「だれ?」と聞いたら「知らない」と言った父。
お調子者で、近所の奥さんから「面白い旦那様ね」と言われ
「全くソトヅラがいいんだから」と母になじられていた父。

飼っていた犬も、父が大好きでしたね。
犬って家族に順位をつけるって言うじゃないですか。
犬にとっては母が一番偉い人、父は順位は下がるけど一番好きな人。
父の気の良さが犬にも伝わっていたんだと思います。
私も犬と同じ感覚だったのかもしれませんね。

こんな事なら、あんなに嫌がっていた手術を
無理にさせなくてもよかったんじゃないだろうかとか
最後に皆で梅見に行ったのはいい思い出になったけれど
あの時も本当に苦しかったんだろうな、可哀そうな事をしたなとか
今更ながら考えてしまいます。

せめてもの救いは、コロナのワクチンを打たずに済んだことでしょうかね。
「俺は絶対ワクチンなんてやらない。
 こんな年寄りがワクチン打ったって仕方がない」
ってさんざんゴネてたっけ。
ただ注射が怖いだけって事は皆知ってたけどね。
「あー分かったよ。だったらコロナに感染しても放っておくよ」
と兄に言われてましたが、結局はワクチンは間に合わなかったわね。
政府の動きの遅さが、父にとっては幸いでしたね。

そんな情けない男ではありましたが、私にとっては愛すべき父でした。
大正15年生まれ。享年95才。
酒も飲まず(飲めない)ギャンブルもせず(ケチだからしない)
もちろん浮気もせず(するような度胸はない)
気の強い妻にガミガミ言われながら家族を養いつつ
あの体でよくもまぁこんな年まで生きたと思うと
悲しいよりも「お疲れさまでした」と言う気持ちの方が大きいです。

娘の私から父へ『あっぱれ』をあげたいと思います。

クルクル

未分類
03 /31 2021
先日、新しく買った洗濯機を眺めていたヒマ人の私ですが
思い返すと、どうも私は回るものが好きらしいです。

幼少の頃は、床屋さんのクルクルがお気に入りで
何時間でも飽きずに眺めていられました。
なので、母は私を床屋さんの前に置き去りにして
ゆっくりと買い物ができたので、とっても楽だったそうです。

家の中では、母の足踏みミシンが大好きでした。
足踏み板の動きをベルトに伝える部分の車輪みたいなやつ
(名前は知りません)
電動ミシンしか知らない世代には想像もつかないでしょうけど
あれは何度見ても感動しましたね。

その後も、ジューサーとかホイッパーとか
新しく登場するクルクル回るものに魅了されてきましたが
大人になってから一番夢中になったものと言えば
パン焼き機でした。

粉と水とイーストなんかを放り込んでスイッチを入れると
何時間か後にパンが出来上がっているという便利な代物。
しかし、なまじ蓋にのぞき窓なんかついている物だから
どうしても見てしまうんですよ。

本体の底についている羽がグルグル回って
粉と水を混ぜて生地をこねて行く過程はハラハラドキドキ。
手に汗を握る、まさにスリルとサスペンスです。

だってね、長方形の空間の真ん中に小さな羽。
なんだか心もとない。
だんだん生地がまとまって来るのに、
隅っこにチョット粉が残ってるのよ。
あれだけ最後まで吸収されずに残ってしまうんじゃなかろうかと
心配で心配で。

最後には必ずちゃんと一つにまとまるんですけどね。
毎回心配で見守ってしまうので、時間は取られるし疲れるし。

毎朝、パンの焼ける匂いで目覚めるなんてお洒落だな、
なんて思って買ったパン焼き機でしたが
そんなわけですぐに使わなくなりました。
今じゃ年に1度、お餅を搗くのに使うだけ。
よく考えたら、私、パンよりご飯の方が好きだった。

そんな私が、今ドはまりしているのがお掃除ロボットです。
うちの近所のドラッグストアに、閉店直前に行くと会えるその子が
とっても可愛いので、昼間ヒマでも閉店前に行く事にしています。

そのロボットは、ルンバとかじゃなくて本当にロボットなんです。
ペッパー君みたいなスマートなのじゃなくて、
子供の頃想像していたみたいな、ズドンとした体形で、
そうそう、手塚治の『火の鳥』に出て来るロビタみたい。

そいつがね、お掃除しながらこっちに近付いて来るでしょ、
あ、ぶつかる、と思うけど、その瞬間目がチカチカッと光って
1メートルくらい手前で止まるんです。
そして、目を光らせながらこっちを窺って
こちらが動かないとみると、ススッとよけて行くんです。

まー賢いわね~。と思っていたけど、もっとすごい事に
よけた先にも人がいて、通り抜けられそうもないと
クルッとUターンしていくんです。

ところが、たまにUターンした先にも人が来てしまって
何処にも行けなくなることがあるんですね。
そんな時はクルッ、クルッ、と回りながら
どこか抜けられないかと道を探すんですけどね、
その姿が、何だか困っているように見えて
愛らしいったらないんですよ。

あまりに可愛らしいので、ワザと道をふさいで意地悪しちゃう。
そのうち店の人に文句言われそうですね。

ロボットの犬や猫をペットにする人の気持ちが分からなかったけど
こんなお掃除ロボットなら欲しいな、と思います。
でもね、その前に家を片付けて掃除する床を作らないとです。

最後の晩餐

妄想
03 /22 2021
『ノストラダムスの大予言』によれば
1999年7月に世界が滅亡するとか言われてませんでしたっけ?

あの頃、よく話していたのは
人生最後に食べるとしたら何がいい?

結局は何が一番好きかって事ですけどね。
そういう言い方すると、とっても重大な事みたいに聞こえませんか?

このお題、色々な人に聞いたけど
シンプルなものが多かったような気がします。
卵かけご飯とか、お茶漬けとか。
美味しいものはいっぱいあるし、お金を出せば何でも買える時代だけど
最終的には食べ慣れた物なんでしょうね。

私はねぇ、人生最後は白いご飯と焼きタラコでシメたいです。
そう、My favorite foodはタラコでございます。

子供の頃、食が細くてガリガリだった私ですが(今は見る影もないけど)
タラコご飯だけはお代わりして食べてました。
大人になって嗜好が変わっても、タラコ愛だけは変わりません。

炊きたてのご飯から立ち上る白い湯気。
タラコはちょっと大ぶりの、しっかりツブツブのあるやつ。
中までしっかり火が通ってないとダメだけど、
焼きすぎて硬くなってもいけません。

人生最後の食事だからケチケチせず、一腹丸ごとガブリと行っちゃいます。
中から湯気が出て来て「アチチチチ・・・」ってなるけどそれもまた良し。
タラコは味が薄すぎず濃すぎずがいいなぁ。
口の中で粒がホロホロッと崩れるの。
そして白いご飯をパクリ。
これも熱々で、「ハフハフハフ・・・」ってなるよね。

あぁ、もうたまらん!

最近、死とかそういう事ばっかり考えていたので
急に思い出した下らん話です。

自分が死ぬ時どうするかって話を子供にしておいたほうがいいかな
と考えていたので、この話も息子にしてみました。

もし私が明日死ぬって分かったら、
最後の食事はタラコと白いご飯にしてね。
他には何もいらないから。
ただね、タラコはその辺のスーパーで売ってるパックのじゃなくて
大ぶりで粒がしっかりしてるやつにしてね。
出来れば築地とかで買って来て欲しいけど
無理ならデパ地下の魚屋さんでもいいわ。

それに対して息子の答えは
「いいけどさ、明日死ぬような病人がそんな物食べられるか?」
「バッカじゃねーの」

「だけどさ、明日世界が滅亡するって分かったら・・・」
って言いかけたらね
「そんな時にのんびりデパートに行ってタラコなんか買えるかよ」
「第一デパートで働いてる人もいねーよ!」
と一蹴されました。

はい、ごもっともでございますよ!
夢がないよね。つまんない奴だなぁ。
って言う私の夢もちっぽけですけどね。

ぐるぐる

生活
03 /21 2021
新しい洗濯機が届きました。

2月に乾燥機が壊れ、全く動かなくなったので
息子が働く家電量販店に見に行ったところ
何だかんだと勧められて、ドラム式洗濯機を買う羽目に。

息子を呼び出してもらって一緒に乾燥機を見ていたら
店長がしゃしゃり出て来て
「T君(息子の名)のお母さまですね?目一杯サービスさせていただきます」
とか言いながら、満面の笑みで
「洗濯機と乾燥機を別々でお使いなんですね、今はドラム式の方が・・・」
と言葉巧みに誘うんですもの。
息子に目配せしたけど、やつ目、黙って立っているだけ。

いやいや、乾燥機を買いに来たのよ。
洗濯機は壊れてないんですから。
と言えない気弱な私。
そしてそれ以上に店長には逆らえない(当たり前か)気弱な息子。

息子の職場に来たらこういうことになるわよね。
分かっちゃいるけど、10%の社員割引は魅力なものでつい。
去年の春、娘が家を出る時に大盤振る舞いで買い物したものだから
きっとお金持ちだと思われているんでしょうね。

衣類乾燥機の予算は5万前後。
ドラム式洗濯機は安くても15万以上。
ムリムリ、と思ったけど、一緒についてきていた夫が
必要以上に食いついてしまって。

いつもそうなんです。
何か大きな物を買おうとすると、私ひとりじゃ心配らしく
必ずついてくる夫。
一番使うのは私なんだから私に任せてくれればいいのに。

私が無駄遣いするかのように思っているらしいのだけど
冷蔵庫も炊飯器も私のスマホも去年買った布団も
一緒について来ては、店員の誘導に引っかかりやがるのは彼です。

私はね、一応リサーチして相場はこれくらいね、とか
どんな機能があるか確かめて、いるものいらないものを取捨選択して
だいたいの予算を決めるんですよ。
そりゃね、いいものは色んな機能がついてて楽しそうだけど
だいたいが使わなかったりするのよね。

ところが夫は、説明を聞くと
「ほぉ~」とか「へぇ~」とか感嘆し
結局はその気になって高い買い物をしてしまうのです。

今回はそんなことはさせないよ、と固い決意で出かけたのに
息子と一緒に登場した店長に、私も負けてしまいました。
やっぱりさ、親は弱いのよ。
これが息子の成績になると思うとね。
断ったら息子がイヤな思いするんじゃないか、とか考えちゃうとね。

何より夫がすっかりその気になっちゃってるし。
店長が離れたスキに
「やっぱり高いよ。洗濯機だって壊れてる訳じゃないのに」
と言ったら夫は
「だって、洗濯機だってもう10年以上使ってるからさ」
いつ壊れてもおかしくないと・・・。
そう言われると反論できないし。
夫の給付金を使ってもいいと言う事なので承知しました。

色んなものを見ると、本当に目移りしますねぇ。
夫が「あ、これいいな」と言うと、私の欲しい機能がついてなかったり。

私が絶対に譲れなかったのは、風呂水ポンプです。
だってもったいないでしょ、風呂のお湯。

夫は温水洗浄機能がついてるのが一番気に入ったらしいけど
便座じゃないんだからさ。
汚れ落ちがいいらしいけど、こんなの、
ガテン系の人とか小中学生がいる家で
しょっちゅう泥だらけの物を洗う家なら必要だろうけど
我が家には要らないんじゃないかな、と私は思いました。

それとね、洗剤の自動投入も大きなお世話。
私は季節とかその日の気分で、洗剤も柔軟剤も浮気するのよ。
下着にはお肌に優しい洗剤を使いたいし。

結局みんなが納得する機能を兼ね備えたものは
値札を見たら予算を15万もオーバーでした。
ヒ~と思ったけれど、もう後には引けず。
店長さんの言う通り、遠慮なく目一杯値引きしてもらって
息子の社割とかも使って購入させていただきましたよ。

後で調べたら、ドラム式なら20万でも安い方だったんですね。
息子は申し訳なく思ったのか、後で
「僕も少し出すよ」
と言って、5万円くれました。
え、いいよ~と言いながらしっかり手を出した母でした。

ところが、早く言ってくれればいいのにさ、
コロナ禍で半導体不足のため、家電製品が作れず
注文してから3週間はかかるって事で、今頃になってしまいました。

しばらくは晴天が続いていたので、乾燥機の出番も無かったけれど
何日か続いて雨が降った時は大変でした。
昔はこんなもの無かったんだから、今だって何とかなる筈なのにね
便利な生活になれてしまうとダメですね。
何度かコインランドリーのお世話になりました。

ともあれ、新しい物はやっぱりワクワクしますね。
さっそくお洗濯。

縦型のと違って、ドラム式は中が見えるでしょ、
どんな風に洗うのかなぁ~って、しばらく眺めてしまいました。

ドラム式は節水できると聞いていたけれど
本当にこんな量で大丈夫なの?と心配になる位
水を使わないんですね。

そして、洗濯中はグルングルンと回るのかと思ったら、
グルッと持ち上げてはペタンと落とすんですね。
グルッ、ペタン、グルッ、ペタン。
ほぉ~こうやって汚れを落とすんだぁ~。
合間にシャーっと少量の水が流れてくるの。

グルッ、ペタンを散々繰り返した後、今度はグルグルと脱水ですね。
それからまた水を流しながら今度はグルグル、ペタン。
すすぎの時はちょっと回転が多いのかな。
それにしても水の量、少ないわ~。

と、第一回の洗濯が終わるまで30分余り、その様子を堪能致しました。
今日は雨で高校野球が中止になったので、ヒマで仕方なかったのでした。
って、他にやる事いっぱいあるでしょうが!

それからね、新しい家電を買うと、色んなことを試したくなる私。
せっかくだから温水洗浄機能も使ってみました。

パネルで温水を選んで、ピッとスタートしたらですね
ナント、洗濯終了までの時間が2時間ですって。
何度も見直し、大笑い。
水を温めながら洗うから時間がかかるんでしょうね。
さすがに2時間は見物してられないので、放っておきました。

洗い上りは素晴らしかったです。
息子のワイシャツのエリと袖が、真っ白になってましたよ。
この先滅多な事では使わないと思いますけどね。

乾燥もしてみました。
こちらは今までの乾燥機と変わりなかったですけどね、
ただ、一回乾燥する度にフィルターを掃除しなくちゃならないと
説明書に書いてあったので、ズボラな私にできるかしら?と思っていましたが
乾燥が終わると必ず『フィルター掃除』のランプが点灯して
掃除するまではガンとして動いてくれません。
いいんだか悪いんだか。

のんのん

50代主婦です。
川崎生まれ、横浜育ち。
何故か阪神ファンです。
現在、介護施設の厨房で働いています。